ふくしま醫療機器産業推進機構 > お知らせ?事業報告
2020.05.13
【福島県醫療福祉機器産業協議會 會員企業が醫療現場の不足品を製造?寄贈/5月12日】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飛沫などの感染リスクを低減させるフェイスシールドやガウン、マスク等の製品が不足し、県內醫療機関等から製品製造に関する問い合わせが寄せられております。
こうした狀況を受け、福島県醫療福祉機器産業協議會では、フェイスシールド等醫療現場の不足品を醫療機関へ供給し、醫療體制を支援するため、會員企業による製品の開発?製造へ向けた活動を始めました。
會員である一般社団法人福島県臨床工學技士會會長の氏家憲一氏から、「會員企業で、フェイスシールドを製造できないか」と製品図面を提案いただき、4月下旬より、県內の4企業が試作品の製造を開始しました。ふくしま醫療機器開発支援センターでは、臨床現場と企業とのコーディネートをはじめ、氏家氏による製品検証実施に向けての支援を行いました。
完成した製品は、福島県臨床工學技士會を通して地域の醫療機関へ提供されます。今後は、各製品について、量産へ向けた準備を急ぎ進めてまいります。
【企業名】
◇株式會社朝日ラバー(福島県白河市/https://www.asahi-rubber.co.jp/)
◇株式會社川島製作所(福島県福島市/https://www.kmco.co.jp/)
◇株式會社タカナワ?。ǜu県本宮市/http://www.takanawa.ne.jp/)
◇エコー電気株式會社(福島県白河市/http://www.echo-mf.jp/)